NuSX基板を交換する際に気をつけることはありますか?
基板交換の際に、ユーザーデータをリカバリー(復旧)する必要がございます。
この作業を行わなず運営した場合、Aimeカードを利用したお魚図鑑などの進行状態が無くなります。
必ず運営前にリカバリー作業を行ってください。
正誤表に記載、またはサービスマニュアル「3-1-2-D USB STORAGE」に記載のリカバリー作業を行います。
あくまで簡易手順ですが、必ず下記の流れで行ってください。
また、詳細な資料はこちらをご参照ください。
簡易手順
交換前のNuSX基板が起動できる場合は、テストモードに入り以下のデータを事前確認します。
「SET UP」 → 「ID EXPIRATION SETTING」内の「REGISTERED NUMS」表示を記録。
(こちらの数値が全ユーザーデータの人数)
「MAINTENANCE DATA」 → 「USB STORAGE」 → 「USER DATA RECOVERY」で表示される一番上の日時を記録。
(こちらが最新データの保存日時)
基板交換によって下記がリセットされるため必要に応じて記録してください。
各種ゲーム設定
ソフトメーター値
バックアップ用USBメモリーをNuSX基板から抜いて保管してください。
指示があるまで、バックアップ用USBメモリーを取り付けないでください。
NuSX基板を交換します。
ゲームソフトをインストールします。
時刻設定を行ってください。
(サービスマニュアル「4-4 時刻設定」)
手順2で取り外したバックアップ用USBメモリーを、NuSX基板のUSBポート5へ取り付けてください。
時刻設定が終わる前に、バックアップ用USBメモリーを取り付けないでください。
「MAINTENANCE DATA」 → 「USB STORAGE」 → 「USER DATA RECOVERY」から先に控えた最新の日時のデータを選択。
(記録していない状態で交換した際は、故障で起動できなくなった日付を選択)
リカバリーの確認メッセージが表示されます。
リカバリーを行って問題なければ、「YES」を選択し、データを書き戻してください。
「SET UP」 → 「ID EXPIRATION SETTING」内の「REGISTERED NUMS」の人数が、事前の記録と差異なしか確認。
以下の再設定を行ってください。
JP網のキャリブレーション再設定とメダルリセット
(取扱説明書 7-1-8 網のキャリブレーション)
フィッシングチャレンジに使用する赤いレバーの設定
※全席実施(サービスマニュアル 3-2-3-A CONTROL LEVER SETTING)