NuSX基板を交換する際に気をつけることはありますか?
基板交換の際に、ユーザーデータをリカバリー(復旧)する必要がございます。
この作業を行わなず運営した場合、Aimeカードを利用したお魚図鑑などの進行状態が無くなります。
必ず運営前にリカバリー作業を行ってください。
正誤表に記載、またはサービスマニュアル「3-1-2-D USB STORAGE」に記載のリカバリー作業を行います。
下記の手順はあくまで簡易手順です。
詳細は、am.sega.jp掲載のユーザーデータ引き継ぎ手順書をご確認ください。
簡易手順
交換前のNuSX基板が起動できる場合は、テストモードに入り以下のデータを事前確認します。
「SET UP」 → 「ID EXPIRATION SETTING」内の「REGISTERED NUMS」表示を記録。
(こちらの数値が全ユーザーデータの人数)
「MAINTENANCE DATA」 → 「USB STORAGE」 → 「USER DATA RECOVERY」で表示される一番上の日時を記録。
(こちらが最新データの保存日時)
NuSX基板を交換します。
ゲームソフトをインストールします。
「MAINTENANCE DATA」 → 「USB STORAGE」 → 「USER DATA RECOVERY」から先に控えた最新の日時のデータを選択。
(記録していない状態で交換した際は、故障で起動できなくなった日付を選択)
リカバリーの確認メッセージが表示されます。
リカバリーを行って問題なければ、「YES」を選択し、データを書き戻してください。
「SET UP」 → 「ID EXPIRATION SETTING」内の「REGISTERED NUMS」の人数が、事前の記録と差異なしか確認。